少し前の本になりますが、癌に関係する本の紹介です。
知人がこの本を読んで、ご自分の癌に取り組んだということを
聞き、興味が湧き読んでみました。
書名:「ガン・治る法則」12カ条―6000人の患者さんが実践する新たな道
著者:川竹 文夫
https://booklog.jp/item/1/4761267798
【心にキュッと来たフレーズ】
・責任を取る…なぜなら、あなたは〈自分で治すことができるから〉
【久実の所感】
この本が刊行された2006年から20年以上を経ている現在、
癌の治療法も種々変化を遂げていることもぼんやりとではありますが
承知しています。
それでも、この本を読んで良かったです。
おのころ心平さんの「病気は才能」とも通底するのですが、
心の持ちよう、日々の生活の見直し(改善)で
癌やそれ以外の病気を治すこともできるし、
予防もできる可能性はある。
病気・癌は生活スタイルや心持の結果なのだから、
生活スタイルや心持を変化させれば、
新たにできる細胞は病気と無縁な細胞になっていくのでしょう。
生活スタイルを変えるのは自分しかできない。
自分が選択するしかない。
それが、「責任を取る」ということなのだろうなあ、と。
この本は講演会場で話されているものをまとめた形式になっていたのですが、
講演会場に訪れていたと思われる癌発症後、ご自分の生活を変えて
生き延びてきた多くの癌サバイバーに実際に会場で同席したなら、
更に「癌は治る」という勇気や確信が湧くのでしょう。
その会場の雰囲気「癌は治る」がこの本からは伝わってきます。
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