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執筆者の写真久実kumi

名古屋オステオパシー誇張法クラス2020年3月

とうとう私の念願の入門クラス第4期がスタート。


コロナの影響で仕事を休めない方などもいて、復習クラスだけでなく、入門クラス加入の予定の方にも欠席者が。

でも2回目からの参加でも十分リカバリーできますのでご心配なく。



今回は入門クラス5人、復習クラス4人の計9人の生徒。


コロナの関係でお借りする予定の場所の貸出しが停止。

そのため、狭いのですが、うちのスタジオでの開催となりました。

欠席が多めだったたため、あまり狭く感じず、受講いただけました。





入門クラスの方たちは菅先生のオステオパシーやオステオパシー誇張法についての説明を聴き、初めてのオステオパシー誇張法の検査や施術にトライ。

今回は検査法(スタティック モーション)説明、手指から手首までの検査と施術法。



自分の経験からも指や手首の検査は難しく、基本になります。

次までにご家族などに協力してもらって、たくさん練習されると良いなあ、と思います。



入門クラスの方への菅先生の説明。

私は第1期から参加しているため、これで拝聴するのは4回目。

だけれども、何回聴いても、入門クラス1回目の説明は興味深い。

そして、自分の経験が重なった今、聴く説明はより深いところに気づくキッカケになる。



隣で私たち復習クラスのメンバーは菅先生の入門クラスへの説明に耳をそばだてながらも、

午前は指示された手の全指、手首の検査・施術に取り組み、

午後は主訴を除く施術へのチャレンジ。



入門クラスの方たちからも積極的に質問が出ていて、良い雰囲気。




そして復習クラスのメンバーからは

「オステオパシー誇張法の斎藤先生と菅先生の関係」

についての質問。


その答えは、とても刺激を受ける内容だった。



そして、それを受けて、授業の終了後に菅先生が関連することをBlogにアップされた。



***一部抜粋***


手技療法はね、上手い状態には頑張れば誰でもなれると思うんだ。

そこから先は、中々簡単ではない。



この領域は、触り方や方向性の確認を求める領域ではないからね。


もっとこう何と言うか………

雰囲気と言うか、スピリッツと言うか。

言葉や形にならない部分のような気がする。



如何にその手技療法が好きか、極めたいか!?


この想いが無くてはいけない。



私が教わったのは、齋藤先生の誇張法。

私が皆さんに教えるのも、齋藤先生の誇張法。



私が使うのは、私の誇張法なんだよ。


皆さんに齋藤先生の誇張法を伝えて、皆さんが自分の誇張法にして行けば良いんだ。



私は齋藤先生がこの世を去る数年前に、卒業と云う言葉を頂だいた。


でも本当に自分で満足出来る状態になったのは、先生が去られてからのような気がする。



先生を病室で施術させて頂いている時に、色々なことを教えて下さったような気がするんだよ。



言葉じゃ無いよ!


直知と云うかな。


直感的に受け取るんだよ。



******




私も日々、上達していることを自分でも感じる。

でも菅先生とは次元が全然違うことも、クラスのたびに益々、強く感じる。


そして、菅先生のそうした話や施術自体についてのアドバイスをいただくと、少し階段を上がったような感じになる。



昨日も学びの後、夜においでくださったお客様から


「今日の久実さんの施術、いつもと違います。

いつもよりも骨がもっと動いている感じがします。」


と言われた。



こういうことの繰り返しで、まずは基本である斎藤先生の誇張法に近づいていく。


そして、自分の誇張法にしていく。


そんなことなのかなあ。


と今のところ理解している。



オステオパシー誇張法


簡単ではない。

深くて、面白くて、そして楽しい。

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