• 久実kumi

寝たきりの方への施術5

最終更新: 2020年3月1日

施術を始めて約2時間、

正午ごろに上向きに寝ることができるようになってきた祖母。


部屋の外では、各部屋から車椅子や杖、介助など、

それぞれの手法で入所者が共有スペースに出てきて、

昼食が始まっていました。


様子を見て、話しかけられそうな介護スタッフさんに

・祖母を車椅子に座らせて欲しいこと

・昼食として、とろみ食を欲しいこと

を伝えました。


普通の移乗介助では、車椅子に移すことができず、

バスタオルを身体の下に敷いて、

二人掛かりで「いっせいのぉで!」っで

バスタオルごと車椅子に移します。


数日、車椅子には座れていなかったにも関わらず、

祖母は座っても辛い顔はせず、

目がシッカリと開き始めました。


ご飯が来るまでの合間も、

背中の隙間から手を入れて施術。


昼食が運ばれてきて、

私と母が場所を代わり、

母が隣で食事介助、

私は前から顔を見て話しかけます。


話の内容は、

ひ孫たちの成長

私が新しい仕事を始めることを含め、母の子である孫たちの現状

など。


祖母は理解できていない、記憶に残らないのですが、

食べる合間にも

「そうなぁ」「そうなぁ」

と嬉しそうな顔で相槌を打ちます。


先ほどまで、横向きに海老のように固まって寝ていた人とは思えません。


結局、3割以上、半分以下くらいの量を食べ、

もう要らない…

とばかりに口元にスプーンを持って行っても口を開かなくなり、

「(お腹)痛い」

と訴え始めました。


スタッフさんに聞くとその日を含め、四日間、大便が出ていないとのこと。


食事を片付け、私が横に座り、大腸の内臓オステオパシーを施術。

祖母のお腹の動きを感じます。


しかし、夜通しの運転もあり、朝ごはんもまともに食べていないため、疲れが。

介護スタッフさんからも

「そろそろ横になっては」

と言われたので、祖母がベッドに横たわってウトウトするのを見て、施設を後に。


家族で向かった先は、行きつけのうどん・門家さん。

メニューに無い「きつね・ワカメうどん」を注文し、

辛子味噌たっぷりのおでんを食し、

祖母の様子を思い返したり、次の手を考えていました。





食後は、今は誰も住まない祖母の家に向かい、掃除と3時間ほどの仮眠。

そして、夕方5時ごろ、また、祖母の処へと向かいました。


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