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  • 執筆者の写真久実kumi

距骨を整えれば不調が治る!

今回はかかとにある骨‟距骨(きょこつ)”に関係する本の紹介です。


書名:距骨を整えれば不調が治る!

監修:志水 剛志

https://booklog.jp/item/1/4838752652




【「ほおっ」と思ったフレーズ】

・片足につき28個、両足では56個の骨が存在しています。

 全身では206個の骨で構成されていますが、その4分の1の骨が足に集中しています。

 ちなみに、手の骨の数は片手につき27個。

 (中略)

 手と同じくらい細かい骨で成り立っている足もまた、

 繊細かつ精度の高い役割を果たしていると想像できます。



【久実の所感】

踵が重要な箇所であることは、日々の施術の中で理解をしていましたが、

距骨が足の骨の中で唯一、筋肉にくっついていない骨

であることが

「距骨」が歪み易い理由

であるということが目から鱗でした。

勉強(座学)が足りていないことを、反省。


足のマッサージはとても大切だと思いますし、

歩き方の気を付けるポイントなども、

とても参考になります。


特に運動をあまりされない方などは、参考にされるとよいでしょう。


ただ、距骨の調整だけで(全ての)不調が治る的なタイトルはキャッチーですが

ザワザワします。


私の施術を受けてくれた人で、

足首の調整で首(頸椎)の引っ掛かりがなくなることを経験した方は

何人もみえますし、


身体を「1つのユニット」として捉えるオステオパシー誇張法から考えると

「距骨の調整で不調が治ることもある」

とは言えるのですが…。


やはり体の不調を取り去るためには、全身を診て、

必要なところを調整する必要があるんじゃない!!

なんて思ってしまいます。


とはいえ、参考にはなりました。

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