top of page
オステオパシー誇張法
オステオパシーは1870年代にアメリカの医師が発表した医学体系で、症状のある部分のみを診るのではなく、身体全体のバランスを関節の変異を調整することにより整える整骨医学です。
その中でも最もソフトな頭蓋調整を「全身に応用できないか」との発想で、指圧等の療術家で日本トップのオステオパスだった故・齋藤巳乗先生により考案されたのがオステオパシー誇張法です。
オステオパシー誇張法は、ゆがんでいる関節の骨を動きやすい方向に、ほんの少しの力で動かし、時間をおくことによって、自然と正常な動きに戻ろうとする原理を利用した施術方法です。
髪の毛1本分ぐらいを動かすような、5g以下(100円玉1個位)の極めて弱い力(圧)で、関節や骨に負担をかけずに調整します。
オステオパシー誇張法で関節を調整するには多少時間を要しますが、ボキッと直接的な矯正をするよりも、滑らかに関節が動くようになりますし、身体を痛める心配もありません。
また、オステオパシー誇張法では身体を「1つのユニット」として捉え、痛みやゆがみのある箇所だけではなく、身体全体のバランスを診ながら、調整をしていきます。
したがって、肩のみ、腰のみ、脚のみ等の部位のみを施術するメニューはありません。
膝や手首の痛みでも、脊柱(背骨)から調整していきます。
オステオパシー誇張法は、「Body(体)・Mind(精神)・Spirit(魂)」を三位一体として捉え、心と精神も非常に重要だと考え施術を行います。
ストレスや様々な精神的な症状にも良い影響があります。
bottom of page