令和最初の夏至の日、6月22日、奈良の天河神社において、
この国を造りあげた先人の御霊にたいしての鎮魂と感謝、
そしてこれから始まる新しい時代をどうすすむべきかを、
大いなる存在に問いかけていく。
そんな集まりに参加してきました。
セラピストの学びのため、6月1週目に沖縄へ行くことを決めたのと同じころ、
Facebookでこの天河神社での学びが目に留まりました。
自分の裡側から、
「これにも私は参加すべきではないか」
というような気持が湧き上がりました。
鎮魂と感謝を顕すに必要な(歌 舞 音)の学び。
講師は
和歌の実践者 瀧里しひな氏
舞の実践者 織羽 ORIHA氏
音の実践者 奈良裕之氏
主催者・オカジマ氏はご自分が大病をされて、一度、目も見えなくなり、もうダメかも…
という状況から復調され、この奉納・タタラ舞の復活を
ご自分の人生の「最後の大きな仕事」と企画されたとのこと。
そんな大きな願いが込められた集まりとは知らず参加していた私ですが、
家を出発するところから帰るまで、
とてもとても深い部分の変化があったような気がするのです。
タタラ舞
自分が学んできたフラメンコにもとても多く通じるところがありました。
踏んでいて、ワクワクしてきました。
五十鈴…自分も振ってみたい。
そんな欲求も湧いてきたくらい。
フラメンコを実践してきた、そしてフラメンコの枠にとどまらないORIHAさんが
継承者として選ばれたのがわかる気がしました。
和歌
しひなさんの説明はとても興味深いものでした。
とても研究熱心で実直な方ですが、
和歌を詠うと、向こうの世界に行ってしまっているようでした。
そして何といっても音のワークとシェアリング。
音の講師の奈良裕之氏を、このイベントに来るまで知りませんでした。
こんな人がいるんだということに衝撃を受けました。
そして、この方がガイアシンフォニーという映画に出ていることも、
この集まりの中で知りました。
映画「ガイアシンフォニー」の名前を聞いたのは1か月ほど前。
施術をさせていただいている方から
「久実さんに観てもらいたい映画があるの。」
とガイアシンフォニーの名前を言われました。
DVDを私に貸したいと思い、
自宅や実家を探したけれども、見つからなかった、と。
そんな話があって、映画の名前だけ頭に残っていました。
その映画に出ている方。
こういう偶然も、必然…
他の参加者の方々からも、色々と受け取りをさせていただいたような気がします。
何だかまとまりがない、読みにくく、長い文章になってしまいましたが、
胸の中にある何だか熱い塊を、整理しすぎず、早いうちに言葉で出しておきたい。
詩的に表現することができないので、説明調なのが私らしいのですが。
流れの中にいること
直感を大切にすること
セラピストに必要な要素だと再認識させられた学びでした。
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