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執筆者の写真久実kumi

2021年夏・野沢温泉村 湯治(温泉)編

更新日:2022年3月26日

野沢温泉村には13か所の外湯がある


源泉かけ流しで

一つ一つの湯が違う性質のもの

同じ村内なのに違う性質

不思議



朝5時(冬季は6時)から夜11時まで

誰でも無料で入れる



昔は24時間いつでも入れたらしいが

深夜に悪さをした人がいて

全ての外湯が朝5時から夜11時になったらしい


心無い人の行動が規制に繋がったりするんだよなぁ

と、残念に思ったりする



地元の方々が組を作って管理されている

地元の人は原則、自分の家が所属する組の外湯しか入ることができない

自分が掃除をするところしか入れない


ただし、地元の人は自分の組の外湯では洗い場があり

そこでお漬物や温泉卵的な調理をすることができる

これは地元民の特権


麻釜という調理専用の温泉もある

ここは超熱湯

危険なので入らないように看板にも書かれ

鎖の中に入れるのは、勿論、地元の方だけ


でも、観光などで外から来た滞在者は13か所全ての外湯が楽しめるのだ

全て徒歩で行ける圏内にある



それぞれの湯で週に2回ほど

掃除とお湯の総入れ替えで

入れない時間が3時間~5時間ほどある


でも、どこか他の湯はやっている

徒歩5~10分で他の湯に行ける




朝一番の5時ごろは無茶苦茶、熱い

誰かが入った後は入りやすくなる

5時半過ぎごろに行くのが良いらしい





私は朝5時半ごろ~7時ごろに朝風呂に色々な外湯に行った

だいたい60代~80台と思われるご婦人がお一人かお二人みえた

たまにソロで入った時もあるが



そうそう

外湯には石鹸やシャンプーなどのアメニティはない

ドライヤーもない

勿論、タオルやバスタオルもない

だから外湯を利用する方はこの辺りをご用意ください


そして、ドライヤーは宿に戻ってからに

脱衣所でドライヤーしている方はいないので


日帰りなら髪の毛を洗うのを止めておくか

もしくはピッコロ大魔王のように髪の毛にタオルを巻いて野沢温泉村を出るのも良いかも




地元の方々、特に少しお年を召してお勤めに出ていない方は

朝晩、2回、多い方だと3回、外湯に行っているらしい


地元の方と話をすると、どうやら癌に罹患されている方が少ない模様

1日、1回~3回、熱いお湯に浸かることが低体温が好きな癌を寄せ付けないのかもしれない


代わりに高血圧が多いらしい


これは統計数字を確認したわけでなく

地元の人から聞いた伝聞なので「らしい」情報ということで話半分に聞いておいてください



因みに一緒に行った夫は毎日、子どもとよく歩き

朝晩、外湯に歩いて入りに行き

名古屋での生活の10倍以上良く動いていたし

しっかりと熱い温泉に日々入っていた


お蔭さまで、身体の調子がすこぶる良かったらしい

座っての仕事が多い夫

名古屋では何となく調子が悪い時もあった



私は名古屋でも、調子が良いことが多いので余り比較できないけれども

それでも毎日、温泉に朝晩入れるという贅沢は応えられない



野沢温泉村では色々な場所で見かける

味のある『湯』の字

岡本太郎の書いたもの




岡本太郎も野沢温泉村の温泉を愛したらしい

岡本太郎も朝晩、温泉に入ったのかな



旅館や民宿によっては、源泉かけ流しの温泉がある宿もある

歩くのを少なくゆっくりと楽しみたい方は

そうしたところをチョイスして宿泊されると良いと思う



私が過去に泊まったところは


光明皇后に因んで名付けられた

「千人風呂」

がある常盤屋旅館


18代続く老舗の旅館さかや


資料館・朧月夜の近くにある



この3件は源泉かけ流しの温泉が宿内にあり

のんびりできた

ちょっとした贅沢


仕事・オステオパシー誇張法をしに行っていたわけではなかった頃のこと


他にも沢山、温泉が中にある良い宿があると思う

なかなか全てに泊まることは難しい

野沢温泉村の色々な宿を楽しんでもらえると嬉しいし

色々とお宿の話を聞かせてもらえると嬉しい



私は今後は施術のご縁をいただいた梅之屋さん一択で

野沢温泉村に滞在することになりそう


梅之屋さんは温泉を持ってはいないけれど

外湯・新田の湯から徒歩2分



皆様も梅之屋さんがご希望なら、直接申し込んでくださいな

私の滞在・仕事中なら遅くまでの施術もさせていただき易いかも

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