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  • 執筆者の写真久実kumi

はちと神さま

詩人・金子みすゞ

『はちと神さま』


はちはお花のなかに


お花はお庭のなかに

お庭は土べいのなかに

土べいは町のなかに

町は日本のなかに

日本は世界のなかに

世界は神さまのなかに

そうして、そうして、神さまは


小ちゃなはちのなかに





やりたくて

でもなかなかできていなかった

日本蜜蜂の巣箱の庭への設置作業


やっと今日

3月11日に行うことができました


3月11日は今を生きる日本人には

忘れられない日



でもそんな日だからこそ

未来に繋がると自分が思えることをする


私が巣箱を家の庭に設置したって

日本蜜蜂は来ないかもしれない


だけれど

循環のために

日本のために

地球のために

小さな蜜蜂のために


私は日本蜜蜂の巣箱を設置したかった


自己満足でも構わない

今年、蜂さんに入ってもらえなければ

来年も続ければ良い

ただ淡々と



昨年、岐阜の養蜂家・永田さんから譲っていただいた巣箱に加えて


今年は地球ハグ倶楽部さんで作った

自作の巣箱も追加


まずは昨年から設置していた巣箱を水で流しながら

ブラシで擦り洗って乾燥させる


2つのタイプの違う日本蜜蜂の巣箱の入口と天井に蜜蠟を塗る



陽当たりや土の具合などをみて、設置


キンリョウヘンはまだ蕾が付き始めたばかりのようなので

陽当たりの良いところで待機



こんな作業を

春の陽氣を感じながら

楽しみながら

神様を感じながら

毎年、やり続けられる


そんな自分でありたいと思う

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