昨日のBlogで書いた
『体験入学制度』
を活用して、子どもは昨日から
野沢温泉学園・野沢温泉小学校
にお世話になり始めました
私自身
小学校や中学校時代に転校をしたことが無く
プチではありますが
子どもにとっても
私にとっても
初めての転校経験
事前に自己紹介の練習をするなど若干の緊張しておりましたが
無事に馴染めました
私のBlogを読んで
色々な場所での仕事＆子どもの体験入学
を検討・夢想される方がいらっしゃるかもしれませんが
その候補として
野沢温泉村や野沢温泉学園・野沢温泉小学校
を検討してくださると嬉しいので
今日は
野沢温泉学園・野沢温泉小学校
について書きます
野沢温泉村は
保育園
小学校
中学校
の一貫教育で
『野沢温泉学園』
として隣接した場所に全てをまとめています
写真の左下の奥の方にあるお城の物見台のような屋根が中学校
その手前の赤い屋根が小学校
その左隣の見えないところに保育園
村のお店などが多い場所から
学校エリアまでは坂道
昔、冬は滑って転んだりしながら通っていたそうですが
今は融雪道路となっているため
よほどでない限り、滑って転ぶことはないとのこと
各家庭から村内のメイン道路に出るところまでに転ばなければ
後は転ぶ危険は低い
これも村として教育にお金をかけていると言えるのかもしれない
名古屋ではどんなに少なくてもあり得ない
全学年1クラス
少ない学年で14人
多い学年で30人弱
小学校の全校生徒100人強
とても小規模の学校なのですぐに転入者が全学年に知れ渡る
そして温泉地・観光地ということで
排他性が非常に低い
転入生の子どもの受け入れハードルもに非常に低く
子どもはとても楽しそうにお友だちとふざけ合いながら帰宅
年内までしかいられないのを既に寂しがる始末
ふふっ
馴染んで良かった
と母として一安心
昨日、16時くらいにある外湯に行ったら
小学生の女の子3人がキャッキャッと入ってきた
地元のおばあさんとの話で地域の子とわかり
ちょっと話をしたら野沢温泉小学校のうちの子と違う学年の女子3人組
でも、うちの子のことを名前まで知っていた
凄いな！！
村！！！
小さなころから同級生とは裸の付合いなんだなぁ
家のお風呂もあるのだろうけれど
外湯に行くことで年上の人とも裸の付き合いで社交している
などなど
他の学年のことも把握していること以上に
感心しましたよ
新潟寄りの長野県にある野沢温泉村
有名なのは温泉以外にも…
『スキー』
小学校も1月、2月の体育の授業は全てスキー
スキーの魅力を味わう
『特設スキー授業』
が売り
1月、2月はスキーのために
日本の他の地域のみならず
オーストラリアなどから移住してくる家族の子どもも学校に来る
冬はインターナショナル度が高まるらしい
外国からの観光客の取り込みも野沢温泉村の目指すところ
学校の教育方針もそれにマッチしていて
全学年で一年を通して毎日、5分の
『English Time』
があり
この少ない生徒数で2人のALT（Assistant Language Teacher）がいる
そして自分のお店を野沢に持つなどして
定住した外国人家族（オーストラリアが多いみたい）
の子どもは一年中、通っている
下駄箱にはスキー部用のスキー置き場
校庭に出るガラス扉の上には
スキーをモチーフにしたステンドグラス
野沢温泉の縁の有名人・岡本太郎
以前に野沢温泉村のシンボル
『湯』の文字は岡本太郎作
と紹介したことがありますが
小学校の門のところ
二宮金次郎像が立っていそうなところに
岡本太郎作『夢』の字
と野沢温泉村の名産・竹で編んだ鳩車
を掘った石碑があります
そして校舎の扉をくぐったところにも岡本太郎作『夢』の字の垂れ幕
村内には岡本太郎がいっぱい
今シーズンは12月に来たので
スキー場のスキー教室に週末だけ入れようと思うのですが
来シーズンは1月か2月、学校でのクラスメイトとのスキーを楽しんでもらおうと既に計画
夏は賑やぐであろう学校プールも雪はまだまだ少なくても
表面は氷が張っている
そんな野沢温泉村や野沢温泉学園・野沢温泉小学校
私たち家族も今後は毎年2、3回
都会が猛暑の時期と野沢温泉村でスキーが楽しめる時期
に2～4週間ほどの滞在をしていこうと思っております
みなさんも家以外の拠点として候補にしていただいてはいかがでしょうか