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  • 執筆者の写真久実kumi

妹がある勉強会で私のことを紹介…反脆弱性ー不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

私について、良く知る妹 彼女がある勉強会で課題本となった本の感想を提出するというのに、私の事例を用いました。 興味深かったので、ここでシェアさせていただきます。 なかなか骨があり、ちょっと読むのに時間がかかりそうですが、この新型コロナ禍の中、生き方の参考になる本かと思いますので、よろしければ読んでみてくださいね。

まだ、私はまだ本を3分の1くらいしか読んでいませんが、人生を生き抜くことの参考になる本な気がします。 また、お客様にとっては私の人間性の側面の一つを知っていただくこともできるかな、と。

反脆弱性ー不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 著者:ナシーム・ニコラス・タレブ 文筆家、トレーダー、大学教授および研究者という三つの顔を持つ、現代の急進的な哲学者。 代表作「ブラック・スワン 反脆弱性(はんぜいじゃくせい)とは… 著者の造語。 変動や変化に弱い「脆弱」 その反語として「反脆弱」 これは変動に強く壊れない「頑健」とも違う。 「頑健」は想定を超える衝撃が来た場合、壊れてしまう。 「反脆弱」は柳のように柔軟に、想定・想像を超える事態にも柔軟に対応し、折れずに、生き延びるような性質を指す。 妹の書いた課題本感想一部抜粋**** 【公務員の姉が取ったバーベル戦略】 私の姉は、26年間務めていた地方公務員職を辞して、昨年の2019年4月にオステオパシー誇張法のサロンを開業しました。 姉のキャリアは、課題本「反脆弱性」で紹介されていたバーベル戦略(極端なものが両端にあり、中央には何もないと言う組み合わせ)を実践した実例だと思うので、紹介します。

私たちの父は、事業で4億という大変な借金を抱えていました。 長女である姉は、父の様子を見て、自分が家族を支えなければいけないと感じていたようです。 コツコツ真面目に勉強をして地方公務員職につきました。 父の死去後、銀行の借金取り立てが厳しくなりました。 私たち姉妹はサラリーマンを続けながら、父の借金を返すために会計士の先生と二人三脚でがんばりました。 2年ほどかかりましたが、父の事業をしていたビルを高く買ってくださる方を見つけ出すことができ、なんとか借金を返済し事業をたたむことができました。 姉は、借金返済のため日々必死に奔走する中で 「自分は公務員ではなく起業家に向いているのではないか」 と感じていたようです。 そして、その後、姉はいろいろな巡り合わせがあり、オステオパシー誇張法と出会い、興味を深め、公務員を続けながらコツコツと学びを深めていきました。 姉は当初公務員を辞めてまで開業しようとは思っていなかったようですが、 「オステオパシー誇張法で第一人者の先生が元気なうちにもっと学びを深めたい」 「自分の身の回りの人たちの痛みや苦しみを取り除く助けをしたい」 と考え、開業に踏み切りました。 姉のキャリアの形成が、公務員という収入の安定性の高い仕事から、オステオパシー誇張法の療法家という収入変動性が高い仕事に時差を伴ってかわるものになっていて、まさに課題本「反脆弱性」にあった内容とそっていると感じました。 -安全性の高い仕事とリスクの高い仕事は同時に行わなくても、時差を伴い、例えば安定した仕事に暫くついてからリスクの高い仕事につくということも可能という考え方。 この4月から姉は開業2年目ですが、着実にお客様を増やしているようです。 他の面でも、姉は私よりも反脆弱性資質が高いと感じます。 借金を返したり色々と苦難を一緒に乗り超えてきたパートナーでもある姉。 姉を見習い、私も反脆弱性を高めたいと思いました!

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