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  • 執筆者の写真久実kumi

寝たきりの方へ4ヶ月ぶりの施術

更新日:2020年3月1日

4月上旬に施術をしてから、4ヶ月ぶり。

お盆のお墓参りも兼ねて、やっと、祖母のところへ。


今回は四日間の滞在。


顔を合わせた時は、胸椎も硬く、腕組みもなかなかほどけない。


施設の職員さんの話では、

肺炎か風邪の状況で、ここ2週間くらいは車椅子に移乗することが難しい状態に。

食事も口をあまり開けず、食事量もかなり減っているとのコト。


行った日は電動ベッドを立てての食事。


でも、ちゃんと待っていてくれていました。


今回も4日間、2時間から3時間の施術。

脊柱をしっかり。


そして、フッと思い立ち、

3日目に祖母をベッドの足元の方へ少しズラして、

私が祖母の頭の上に乗り込んで…



できました!!

上部頸椎と後頭環椎の施術。


何を話しているか、よく聞き取れなかった祖母の発話が聞き取れるようになり、

かつ、短期の会話は意味が成立。

腕の拘縮も緩和されて、自分で腕を動かすようになりました。


やはり、後頭環椎を緩めると、肩・首の筋肉の緊張が取れて、

脳に血流が行きやすくなるし、

腕も動かしやすくなるんだな、と。



食事量もそれなりに増えて、笑顔も会話も増えました。


何と私や妹を「ヨシヨシ」と撫でてくれました。

おばあちゃん、ありがとう。


4日目には施設のドクターから

「もう車いすで座っても大丈夫だね」

と言ってもらえました。


名古屋に帰ると伝えると、

「また、来てな」

と。


それほど長くはないかもしれないけれど、ニコニコと笑って、最期までいけますように。

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